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高血圧

東洋医学では高血圧には3つのタイプの高血圧があります。

本物の血圧 嘘の血圧 早朝高血圧です


     

本物の高血圧はずんぐりむっくりの赤ら顔の「陽性体質」の人です。
「陽性体質」の高血圧の人は体の中に脂肪や塩分が蓄積されているので体を温める必要も「陽性」の塩分をとる必要もありません。

嘘の高血圧は、やせて青白い「陰性体質」の人です。もともと若い頃は低血圧だったのに更年期になって下半身が冷え、のぼせや肩こり頭痛、めまいなどとともに血圧が上がってきた人です。こういう人の場合は塩分を取って温めたほうがいいのです。

早朝高血圧は、下の血圧が高く午後より午前中のほうが高めで運動すると血圧が下がる人です。こういう人は降圧剤を飲んでも効きにくく、逆に調子が悪くなります。
早朝高血圧の人には、脳卒中や心臓の発作が午前6~8時頃に集中し多発しています。起床時は体温も気温もかなり低い時間帯のため、冷えによって血管が収縮し、血液の流れが悪くなるために血圧が上昇するのです。

昔は、血圧は寒い冬に上昇し、暑い夏は血圧が下がる、午前中は低く、午後が高く、運動や入浴でも高くなると言われてきましたが、この常識は今や全く通用しません。

夏になると血圧が上昇し、午前中や起床時に血圧が高くなったり、運動の後に血圧が下がったり、血圧の常識ではわからないひともたくさんいます。
塩のとらなさ過ぎと水分の取り過ぎが原因です。塩は陽性の食材です。体を温める働きがあるので極端に制限すると体を冷やすことにつながります。
おいしいと思う量は塩分をとるとかえって体にはいい働きがあるんですよ。


水分のとり過ぎも血圧上昇の原因になります。
暑い夏ほど水分をとり過ぎて体内の血液の全体量を多くするので多くなった血液をなんとか体全体隅々にまでに送り出そうと心臓にはいつも以上の負担がかかり、さらに血圧は上昇します。
その上、体を冷やすので老廃物の燃焼ができなくなり、かえって血液を汚してしまうことになります。尿を排泄させ水分の過剰摂取を控えましょう。


年齢とともに高血圧の患者さんがふえていくのは、下半身の筋肉が衰えて上半身に血流が集まるからです。
この血液が脳に集まり溢れ出ると脳溢血になるんです。
高血圧の人はウォーキングやスクワット運動を行い、下半身の筋肉をアップして血液を下半身におろすのがいいでしょうね。


今は新型コロナウイルスの長期化で、高齢者の引きこもりが増えています。長期間に及んで活動量が減ると筋力低下、認知機能の低下、心理的ストレスなどが懸念されます。自分の体力に合わせ、明日から5~10分程度外を歩いてみることも、効果が絶対にあると思います。ところで薬では病気は治りません。一般的な薬ではほとんど症状を抑えるだけです。ちょっとだけ軽い症状が出た時にまずはご相談いただければ、生活習慣や運動などアドバイスさせていただきます。


そういうことを教えてくれる医師こそ、本物の名医であると私は思っています。


青森店
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